高精度屋外ARシステム

Trimble SiteVision

ARを持って歩く

2024.02.15 Trimble SiteVision Ver.5.0リリースしました。

【動画】Trimble SiteVision Ver.5.0 3次元点群取得!LiDAR機能搭載

現場の来未視える化する

Trimbleの高性能GNSSアンテナとARCore テクノロジーを組み合わせた新しいAR技術
(Augmented Reality System)で構築されたTrimble SiteVisionは、
世界初の屋外型高精度複合現実システムです。

Trimble SiteVisionはスマートフォンの画面を通して三次元モデルと現実の風景とを高精度に
マッチングさせることでき、複雑な三次元設計データと現実の位置関係を簡単に理解できます。

測量・建設業をはじめ、インフラ維持管理会社、不動産業、教育研究機関、ハウスメーカー、
官公庁、景観デザイン会社、イベント会社など、施工に関わる様々な業種で使用することができます。

(NETIS登録番号:KT-220216-A)

FEATURES

機能特徴

  • 3Dで視覚化

    3Dモデルを地面の上または下に、実際のスケールで任意の角度から配置して表示します。

  • 測る

    GNSS、電子距離測定、拡張現実を使用して位置を測定し、現場のデータをよりよく理解します。

  • 共有する

    理解しやすい視覚化により、リアルタイムに情報の共有ができ、共同作業など効率的に行えます。

  • 連携する

    簡単な操作で、多彩な設計データと連携します。

未来や過去を視える化

新設の道路や構造物、既存の地下埋設物、完成時の景観、または過去の景観などを現実空間に過去や未来の設計データを360°重ねて表示し、ビジュアルに確認できます。もう二次元の図面や地形図などから完成図を想像する必要がありません。

高精度マッチング

三次元設計データに正確な世界座標が登録されている場合、Trimble Catalyst GNSSソフトウェアとGoogle ARCoreテクノロジとの連携により、面倒な現地と三次元設計図面の位置合わせを自動的に行い現実空間と設計データを高精度マッチングすることができます。

作業効率アップ支援

Trimble SiteVisionは、埋もれた杭の探索をはじめ、道路設計工事の日々の進捗確認などが効率的に行うための支援ツールとし使用いただけます。また、建物建設で設計建物が現場に影響を与えないか、住民立ち合い説明などをスムーズに行うためのツールとしてもご使用いただけます。

簡単なデータ連携

Trimble SiteVisionは、Trimble Connectを使用することで、設計データと連携できます。Trimble Business CenterやTrimble SketchUp、汎用CADなどを利用して作成した設計データをTrimble Connectにアップロードするだけで、SiteVisionにインポートできます。

HARDWARE

コンパクトなハードウェア

Trimble SiteVisionは、GNSS(Global Navigation Satellite System / 全球測位衛星システム)、EDM(Electronic Distance Meter /光波距離計)、バッテリ管理システムを搭載した、片手で持てる軽量な一体型システムです。

アンテナ、EDM、バッテリ搭載の一体型システム構成

Sitevisionハードウェア

スマートフォン

Android9搭載のスマートフォンで、SiteVisionアプリケーションを使用 現在位置を計算するためのホストプラットフォームとコンピューティングパワーを提供

一体型ハードウェア

GNSSアンテナとEDMを搭載し、スマートフォンを装着可能なバッテリ駆動ユニット

GNSSアンテナ

高品質GNSS信号と衛星補正情報をスマートフォンに転送できるデジタルアンテナ

SiteVision
アプリケーション

Google ARCoreとTrimble測位技術と活用して、地理情報空間データを「視える化」

Situation

様々な現場で利用可能

  • 現場説明に効果的

    複合現実を使用して効果的なクライアントへの説明が可能です。クライアントは、提示された設計デザイン空間を実際に歩き回り、現状の状況に応じて異なる角度と位置から詳細を確認し協議することが可能です。

  • 計画の影響確認

    Trimble SiteVisionで色分け表示を行うことで、計画道路の周辺環境への影響を視覚化して確認することができます。

  • 工事の進捗確認

    各工程ごとの設計データをTrimble SiteVisionで視覚化することで、工事の進捗を簡単に確認することが可能です。

  • 地下設備の確認

    Trimble SiteVisionを使用して、上下水道、電力、ガス、電気通信などの地下構造物の位置、サイズ、属性を視覚化することが可能です。

  • 電力設備

    Tirmble SiteVisionは、提案された設計デザインの影響を現地で確認することができます。コンピュータなどに慣れていない地域住民の方々への説明が容易になります。

  • 境界確認・地籍

    Trimble SiteVisionで、平地や森林の土地境界線と現地とをマッチングさせ、3次元視覚化することで、不明確な境界・権利関係の調査・立ち合いツールとして活用することができます。

  • 構造物・建築物

    駅前再開発や区画整理事業などで、Trimble SiteVisionを使用すれば、構造物、建築物、道路、交差点、照明、標識、橋梁、トンネルなど都市を視覚化して検討・確認が行えます。

  • 不動産開発

    関係者への立合説明や計画承認のスピードアップが図れます。また、顧客に対し更地が将来どのように変わるかなど、任意の位置から3Dデザインや景観の確認が可能です。

  • 景観設計

    設計デザインがどのように既存環境に適合するか、Trimble SiteVisionで、現況とランドスケープデザインを統合マッチングし、3次元での景観確認が行えます。

  • お問い合わせはこちら

  • 株式会社ニコン・トリンブル

    ジオスペーシャル事業部

    東京都大田区南蒲田2-16-2

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