Trimble X12は1秒間に最大約220万点取得可能な高速かつ高精度の点群取得、高解像度HDR画像撮影が可能で、高品質なカラー点群の出力にも対応。
複雑な形状でも細部まで高品質にスキャンできるため、地形測量、出来形計測業務はもちろん、インフラ設備の点検業務や文化遺産のスキャンにも最適です。
また、スキャナー本体にLEDライトを搭載し、暗い環境や光の届きにくい箇所でも高品質なデータ取得が可能です。
スキャン範囲は0.3m~365mと、世界最高クラスのスピード、精度、範囲で業務時間を大幅に短縮します。
直感的に操作できるTrimble独自のPerspective(パースペクティブ)ソフトウェアで、スキャン作業や点群合成処理にまつわる工程を「完全自動化」。
従来時間をかけて行ってきた多くの作業を現場で完結させることで、大幅な時間短縮と効率化、経済性を実現します。
従来3Dスキャンの点群合成に必要であったターゲットが不要です。
また、IMU搭載のためステーションごとの整準が不要で、オペレーターはスムーズに効率よくスキャンステーションを移動しながら3次元地形測量を行えるので、初心者や経験の浅い方でも簡単に高精度の3Dスキャン業務を行えます。
Perspectiveソフトウェアを搭載した専用タブレットPC「Trimble T10x」での操作に加え、スキャナー本体のタッチ操作パネルから操作が可能。スキャナー単独でも業務が十分可能な機能を備えています。
Wi-Fi接続が制限された環境や、タブレットPCのバッテリーが切れた場合でも本体操作で作業ができるため、万が一のバックアップとしても使用できます。
さらに、Perspective接続時にはシステムが同期。設定変更や観測開始・再撮影がスキャナー本体からも操作でき、状況に応じてハイブリッドに使用可能です。
株式会社ニコン・トリンブル ジオスペーシャル事業部
東京都大田区南蒲田2-16-2
https://www.nikon-trimble.co.jp/